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    『シェイプ・オブ・ウォーター』

     児発話障害を持つ女性と半漁人のラブストーリー。言葉を話せない主人公は、言語に支配されない純粋な心の持ち主。そして現地では神と崇められる半漁人は、規格外で社会から拒絶される“英雄”(ジョゼフ・キャンベル)として見ることが…

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    『ブレードランナー 2049』

     1982年制作『ブレードランナー』の続編。レプリカント(労働力として生産されたアンドロイド)を殺害する役目を負った“ブレードランナー”の物語。歴史的な傑作の続編という不利な条件でありながらも、見事にドゥニ・ヴィルヌーヴ…

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    『プリズナーズ』

     娘を誘拐した容疑者は、証拠不十分で釈放される。事件を追う刑事の捜査手法に不満を持った父親は、一線を超えた方法で事件の解決を図ろうとする。 敬虔なる父親が、娘を救うために自身の信仰を捨てる行動にでる。信仰に背くことは自分…

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    『ダンケルク』

    そぎ落とされた台詞。風景と化した兵士たち。戦場の限界状況が、新しい角度からダイレクトに伝わってくる。歴史的な事実を「人命」という視点で描いた本作は、ノーランがリスペクトする「シンレッドライン」のような哲学的な表現をあえて…

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    『氷の国のノイ』

     氷の国アイスランドの高校生、ノイ。夢もなく、勉強や努力も放棄したまま過ごす日々。積極性は皆無であるが、反発とニヒルな態度は一人前。そんな彼は、自分だけの地下室にこもり、南国に夢を見る。そして理想と現実の距離を、稚拙な方…

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    『ダークナイト』

     クリストファー・ノーランが描く世界には「善悪」という単純な二項対立がない。正義(バットマン)と悪(マフィア)という対立軸に「狂気」(ジョーカー)が加えれらる。「狂気」という全てのルールを無視する存在が、悪をも翻弄してい…

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    『ゴーストライター』

     元英国首相のゴーストライターであったマカラの自殺によって、あらたなゴーストライターに任命された主人公。アメリカ滞在中の首相の下で自伝に取り掛かるが、マカラが書いた初稿を探究するうちに、自分とマカラが不気味な重なりを見せ…

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    『キングダム』

     デンマークの巨大病院を舞台に起こる奇怪な現象。忌まわしい過去と病院の関係が明らかとなるにつれ、隠蔽された事実と同化していく登場人物たち。この物語は、主要人物を演じる役者の死によって撮影中止となる。 鬼才、ラース・フォン…

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    『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』

    ある任務を遂行すべくあらわれたエイリアン。人間の女性に擬態し、次々と男を暗闇に誘い込んでいく。しかしある男との接触を期に、無機的なリズムは有機的な展開を見せ始める。 エイリアンから見た地球の風景。そして人間の行い。日常が…