『ネペンテス』

古賀ヤスノリ イラスト

 ウツボカズラ。学名はネペンテス。蔓性の植物で、葉先から蔓が伸びその先が大きな壺になる。いわゆる食虫植物です。彼らはやせて栄養が期待できない土地に生息しているため、虫を捕獲して栄養を補っています。肥沃な土地を求めて動こうとはせず、自らを罠として生きることを選んだ。一見グロテスですが、育ててみるとなかなか可愛い植物です。
 

AUTOPOIESIS 0018./ illustration and text by : Yasunori Koga
古賀ヤスノリのHP→『Green Identity』

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